「創造的な集団」であり続ける必要 2015/9/1

他社のシステムを見る機会はあまり多くないので、良いチャンスでした。良いところはどんどん取り入れていきましょう。システムの展示会などに参加して、他のシステムをいろいろ見てくることは重要なのかもしれません。年に一度ぐらいは東京などの展示会へ行けるようにしたいと思います。

複数の案件の同時進行は、集中力やモチベーションの維持(仕事終了がなかなかやってこないなどで)が難しいものです。仕事の細分化や進捗管理などの準備や工夫で、進み具合を見える化して、いまどの位置にあってどれだけ仕事ができたかを自分に教えてあげる必要があるでしょう。ちなみに私は、集中が必要だと思ったときには、切り替えは資料を別の場所(箱や置き場)に移動させることや、ToDoの他に、やったことを細かく紙にメモしていくことをしています。(記録ということではなく、単なるメモです)

Sさんのような複雑で専門的かつ大規模で、継続的に仕事が来るものは、全員ができるようになることが望まれます。理解するときに得た者は記録に残し、手順書などにしていくことで、いずれは外注に出せる可能性も考えられます。枯れた仕事は外注やバイトや新人にやってもらい、ベテランはクリエイティブな仕事にシフトすべきなのです(現状のバイトが就労支援システムをやっているのは大変に不満です)。さらに今後、最新技術に関わる時間を月に1~2日ほど持つようにしていきたいと考えています。

新しいものにトライする気力がなくなったら、それはもう技術者ではなく作業者です。作業者が悪いというわけでは無く、向いていたり好みであればそのような仕事を担当してもらえば良いのですが、会社全体がそうなっては、世の中に必要で役に立つ度合いが下がり、下請業に逆戻りです。単価は下がり、他社に支配されます。そうはなりたくありません。だからインプラスは「創造的な集団」であり続ける必要があるのです。

9月に入りました。9,10,11月で成果をしっかり出して、余裕ある12月と年末年始を迎えたいですね。
ところで、社員旅行委員会(プロジェクト?)はどうなりましたか?

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