即効性がない事が、後々に仲間を助ける 2015/6/23

時間の使い方を意識すると、様々な気づきや改善が得られそうですね。小さな改善は、すぐに実施できることや、積み重なることで大きな効果になるというメリットがあります。さらに、その改善を実行することから、新たな気づきと改善を生み出してくれます。

Sさんとは、パートナー企業としての新しい一歩を踏み出すことができました。いままでの外注を使わない方針から、パートナーを得て共に力を合わせ、中小企業を助け、社会をよくする方へ舵を切りました。これは、インプラス内部で、皆の知恵を出し合い、みんなで仕事をする、チームワークの良さ、大切さ、そして楽しさ、これらを実感したからに他なりません。手間や心配が増える可能性もありますが、それ以上に得られる物があるはずという期待があります。良い縁でつながり、会社と会社のチームワークを発揮できるようになることで、インプラスはさらにお客様と自社の存在価値を高め、社会に必要な会社になっていくことができると思います。

速度改善やUI改善は直接お客様の満足や喜びに繋がり即効性があります。実施すれば、比較的すぐに喜んで頂け、こちらも喜びが得られます。資料の整備などは、すぐに効果や喜びを得にくいものです。しかし、すぐにできない事(即効性がない)であるがゆえに、後々になって仲間を助ける、CSを向上させるなどに役立ち、効果が得られることになります。インプラスのサービスの基盤作りといえます。どちらも大切な仕事であり、こういった仕事のどちらもが、エンジニアという仕事の醍醐味の1つではないかと思います。

問題意識やテーマなどをもって過ごすのは、そうでない場合に比べるととてつもない大差がつく、というのは、日々の実体験から感じて貰えているのではないかと思います。問題意識は自身が解決したい課題であり、自分自身に問いかけておくと自動的に良い答えを導き出してくれる脳の働きの、脳をうまく活用する方法でもあります。週の初めの朝礼を重視する会社は少なくありません。朝礼と夕礼という1日単位のサイクルを、週のサイクルで括る、この2つのサイクルを回すことは、非常に良い影響と成果を与えてくれると思います。日、週、隔週(良くする会)、月、期、年、3年、5年、10年・・・という多重なサイクルを上手く活用していけたら良いのではと思います。

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