私たちの価値を増やす 2015/5/18

おつかれさまです。
5月も下旬になりました。どんどん暑くなってきますので、体調に気をつけてください(特に出張時です)。水分補給とクーラーによる温度差に気をつけましょう。

すべての人が同じ持ち時間の中、生活し、仕事をしています。提案書、仕様書、見積書、プログラム、ドキュメントなど、仕事上で作らなければならないものは沢山あります。その中で使えるものを「再利用」することによって、同じ持ち時間であっても、私たちの「価値」をどんどん増やすことができます。もっと時間を使ってでも、1から作る物をできるだけ減らし、積極的、意識的に再利用することを考える必要があるように思います。

長い間仕事を入れられない(受注できない)体制は、お客様にも、我々にも、機会損失を起こし、メリットは1つもありません。もう少し、仕事を受けられるキャパシティを体制としてつくっておきたいです。人を増やすのが簡単な答えですが、そこには工夫や考えがありませんし、採用にはリスクも伴います。採用の動きもしていきますが、採用以外にもできることはないか(お客様に、すごい先になると思われない方法など…)も皆で考えましょう。

誰でも、仕事や頼み事をしたくて話をしたのに、即断られたなれば、心理的に傷ついてしまうものです。それは、内容や条件うんぬんではなく、ほぼ無条件です。すると、たとえどんな条件が付いても、それ以降、心理的に頼みたくないという力が働いてしまうこともあります。よって、伝える場合には、タイミングや言葉、即答を避けるなど、伝え方などの細かい気遣いを意識してみましょう。たとえば、即答でダメです、と、持ち帰って頑張って検討したけどだめでした!、は結果は同じですが印象は大違いなのです。

今回も良い例になりましたが、客先で購入したPCにセットアップする場合には、想定外のトラブルが発生する可能性が高まります。客先への説明も必要でしょうし、その分を見越したコストを見積しておく必要がありそうです。何か仕組みにしておきましょう。問題が発生したら活かして改善できれば、経験と合わせて倍の収穫になります。

いよいよわが社も人不足の状態になりましたが、一頃の仕事不足の時に比べたら、なんと有り難い悩みでしょうか。できる範囲にはなりますが、精一杯、今までと現在を支えて下さっているお客様の期待に応えていきたいですね。これからずっと、共に仕事をしていく仲間として、あせらず、良い縁、良い人と出会えるようにしたいと思っています。

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