投稿

2015の投稿を表示しています

タスクが山積みになったとき 2015/12/3

12月に入りました。2015年も終わりに近づき、まもなく1年の区切りです。 インプラスも同じく、12月決算で2015年の成果が数字となり、公式な会社の成績表として残ります。「今できること」を、少しでも実践して行きましょう。 担当者が変わると、その担当者の過去に関わり具合やシステムへの関心のちがいなどで、運用方針が大きく変わることがあります。人が変われば、必ず起きることです。会社として業務システムの方針等が明確で社員に徹底されていれば、混乱も少なくなります。システムの役割や目的を、日頃から知ってもらえるよう、私たちにもできることがあると思います。 安定した大量生産ラインでもないかぎり、仕事は随時生まれてきます。変化があるからこそ大変なこともあるけど楽しく仕事が出来ます。アクロノートの運用が始まりましたが、実績を記録することで、どんな仕事が日々発生しているか俯瞰視点で見られるようになりそうです。タスクが山積みになったときこそ、冷静に集中力をもって、今まで培った経験・スキルをフル活用し、仲間と協力して捌いていく必要があります。乗り越えれば、それがまた力となります。 持ち帰ってじっくり作ったマニュアルより、現地でメモ的に打ち込んだメモの方がわかりやすく役立った経験は私にもなんどもあります。A4紙一枚、見た目はテキストばかり(手間が省けるときは画面コピーを貼る)でぱっとしない資料ですが、細かな点が残されていて、その通りに進めることが出来る、正に「手順書」になっていました。手順書や作業記録メモを、その場ですぐに印刷してもらい、専用のファイル(システム運用ファイル)に綴じてきたりすると、思いの外役立ったものです。 持ち帰れば、詳細なニュアンスは消えるし、作業時間も間違いなく増えます。その場で作るのは大変だと思いますが、使える書類がその場でできあがる効率の良さは、使わない手はないように思います。おまけに、一生懸命保守作業しているようにも見えるでしょうね。見栄えもフォーマット(ひな形)を利用するなど、工夫次第かと思います。 「現場で作って帰る」どんどん試してみましょう。 週末からかなり冷え込むようです。気を抜いたつもりはないのですが、注意喚起していた私自身が風邪を引いてしまいました。冷えや乾燥に注意して、ストレス・疲労の解消などをして、みなさん気をつけて下さい。

小さなふらつきの連続で直進する 2015/11/26

11月も終わろうとしています。12月に向けた準備をし、また、来年にも目を向けて、どんな12月に、どんな2016年にするかを意識しながら、今年最後の良い一ヶ月を過ごしたいですね。 想定外のことは必ず発生します。その対策は準備することで、想定外の事象の発生量をできるだけ抑えることと、発生したときの対処をいかに早くできるようにすることです。実際にやってみなければ解らないこともあり、進めなければ完了することはありませんから、実行する決断も重要です。ただし、カバーや後戻りできるようにしておくこと、これも準備です。 無理は必ずしわ寄せがどこかに行きます。しかし、時にはどうしてもという場面もありますから、100%健全な計画というのも現実的ではないのですが、計画が無理だらけの不健全状態にならないよう、日々の実体験からバランス感覚を磨いていきましょう。 仕事に限らずバランスはふらふらと動くものです。自転車も小さなふらつきの連続で直進しているように見えている。仕事も、日単位や、月単位での変動があります。それを厳密に調整するのは難しい場合もあるでしょう。実績を客観視して、それを元にこれから先を調整していくことになります。アクロノートが使えそうだというポイントの1つですね。 年末の仕事納めの日まで、しっかりと人に役立ち、人を幸せにすることで自分が幸せになるように想い、考え、行動していきましょう。

真のプロフェッショナルの姿 2015/11/16

妥協は危険なものです。なぜなら、考えるのを途中で辞めてしまうからです。出たはずの答え、明確になったはずの理由、納得や理解できたはずの事柄が、「まあ、いいか」と思った瞬間に全て投げ出されてしまいます。誰かの頭の上に「?」がちらっと見えて、少しでも疑問や違和感を感じたときや、アイディアが「!」と浮かんだとき、見逃さず、あきらめずに、取り上げて行きましょう。まあいいかの妥協ではなく、理由や意味づけをして「やらない」を選択することで、やらないとして完結して行くのです。どちらを選択するにせよ、ちゃんと決定していくことが関係する全員の成果になっていきます。 製造業100社あれば100通りの生産管理があり、それに対応できるのがインプラスの売りでもあるカスタマイズですが、要望に対応した実績や経験は、個人や会社がもつスキルになっていきます。お客様の要望を引き出したり理解する力も同様で、その無形のノウハウこそが強みです。個人が持つ経験を皆で共有できれば、さらに強化することができます。「できない」と言わないことは、最初のうちは宿題として持ち帰るしかなかったり、半ば強がりのようになってしまうこともあったかもしれません。1つ1つ対応して積み重ね、経験することにより、「この人に相談すると何でも叶えてくれる」という存在になります。私たちの目指す真のプロフェッショナルの姿です。 お客様に選択して頂く理由の一つは、製品の機能、性能より、安心感が大きく影響を与えます。いまの時代、システムの機能や性能に大きな違いはありません。長期にわたって会社の経営に関わっていく情報システムが、稼働し続け、運用が滞らないことが懸念事項なのです。長期視点なので、時流に合わせたシステム改変が柔軟にできるかどうかも重要事項となります。1社1社の永遠のパートナーを目指す我々が、そのために何を提供できるのか、どう準備しておいたら良いのかを、しっかりと考え、実行していく必要があります。 あと1.5ヶ月で、年末=インプラスの期末が迫っています。 焦らず確実に一歩ずつ、前に進むのみです。 今の仕事をこなすだけではなく、どんなときも成長への意識も忘れずに。

インプラスのスタイル 2015/11/9

1人のエンジニアが、サポート・開発・営業も全てこなすスタイルはデメリットもありますが、メリットの方が絶対に大きいと思っています。時間が不足したり、こなせる数が減ったりなど、大変な面はありますが、個々の存在価値が高まりお客様にも喜ばれると考えています。SWOTのように、少しずつでも強みを強化&弱みを対策しながら、個人の強みも活かし合い、絶妙にバランスをとって、インプラスのスタイルをより確実なモノにしていきましょう。 井上

自信と安心をもってお客様に接すれば 2015/10/21

難しくて即答できないときでも、笑顔で「持ち帰って考えさせて頂いてよろしいでしょうか」と答えましょう。なぜなら、「できないと言わない」のがインプラスにおけるプロフェッショナルの定義だからです。また、仲間と協力して問題解決するのは、会社が複数の人で成り立っている意味そのものです。難しい課題や困難があっても仲間と協力すれば解決できる、という自信と安心をもってお客様に接すれば、ちゃんとそれが伝わりお客様にも安心感を持って頂けます。訪問時はその大きなチャンスです。「お客様に貢献できることを1つ持ち帰る」という意識、VeryGood!です。 リモート操作やクラウドなどは、CSアップや生産性アップなど、お客様と我々の両者に価値をもたらす、無くてはならないものになっていますね。ネットも、ソフトも、システムも、あくまで道具であり、いかに上手く使えるか、活用できるかは重要です。CW社がプレステでビデオ会議システムを提案したように、世間一般でやっていない思わぬ使い方が高い効果を生み出すことも少なくありません。思考の枠を取り外し、課題や目標を達成するためにできることは何でもやってみましょう。 製品の動作テスト、動作保証は、お客様に安心してお使い頂くための重要な仕事の1つです。また、高品質戦略と同じく、突発するトラブルの回避によって割り込み仕事が減り、私たちにも価値があります。安心を買って頂けるようにしっかり準備しましょう。 デモもできる限り手間なく行えるように、どんどん工夫を重ねて行けると良いですね。「マニュアルいらず」が私たちが作るシステムの目標ですから、だれでも試用版の導入や操作ができることを目指しましょう。お客様、販売会社、私たちにメリットがある3方よしになります。

新製品について 2015/10/14

信頼して頂いているお客様の立場に立って「新製品」を考えてみましょう。今使っているメーカーの自動車、パソコン、釣り道具などで考えるとわかりやすいでしょう。 ずっと変わらない信頼できる製品があるのは安心感の1つですが、それらは全て少しずつ改良されているはずです。100年続くお菓子屋さんで、同じ饅頭がずっと売れている。聞いてみれば、実は毎年味を改良していた。 全く変わらない製品は「メーカーはいったい何やってるんだろう?」と思えてしまいます。なぜなら、人の作るモノには完璧はなく、必ず改良点があるからです。生産管理システムPROKANなどの製品も同じこと。インプラスは何してるんだろう…。新製品への期待もあります。「新たな機能があるのでは」という期待から、「そろそろ変えようか」という意識も芽生えます。そのときは、他社を含めての検討となります。 製造業は衰退していると言われていますが、製造拠点は日本に戻ってきています。ドイツやイタリアから学べば、中小企業がものづくりの中心となっているのは間違いありません。であれば、中小企業を助ける良い生産管理システムは今後も必要とされます。また、国内は市場縮小傾向にありますが、アジアに目を向ければ、今後どんどん中小製造業が増えていきます。製造メーカーは「国内で作って海外に売る」方向を見ています。重要部分は国内で、組み立てなどは現地(海外)で、となっていきます。そのような背景から、中小製造業(メーカー)を助ける生産管理システムPROKANの向かう道は明らかです。 アジア向けには、今までのPROKANで、業務効率化、生産性向上が基本で行けるでしょう。国内では、業務効率化などを越えた、さらなる高度なシステムが必要とされます。そのためには、他社や、最新のシステム、最新の学術(生産管理工学など)からも学ばなければなりません。新製品を前提に、全員で意識して、情報収集していきましょう。

時間を掛けて培った経験は強みです 2015/10/14

時間を掛けて実践して培った経験は強みです。この経験というものは、他人や他社は、なかなか真似することができませんから、一番強力な強みと言っても過言ではありません。その経験を得られるのは仕事のみ、具体的には人との関わりからです。多くの仕事、困難な仕事をこなす程、多くの人と関わるほど、経験が得られ強みが増していきます。人と会え、本を読め、人より多くの仕事を、人より困難な仕事をしろ、というのはここにあります。全ては将来の糧になるのです。未来を生きる力になります。 11年も使って頂けたのですから、PROKANは間違いなく良いシステム製品と言えます。もちろん、私たちが提供する、運用をサポートするサービスがあってのことで、それらを合わせて「ソフトウェア」であり、私たちの「製品・商品」です。良い製品であるという自信を持つこと、そして、期待して頂いているお客様に新しい製品を提供するのは大切なことです。好きなメーカーから新製品が出たときをイメージしてみましょう。 消費税の変更は、システム製品の機能としての提供もありますが、不安解消も重要なサービス商品です。特にサポート契約のお客様にとって、確実な動作はもちろんのこと、安心して頂くにはどのようなサービスができるかを考える必要があります。また、未契約のお客様に、この機会にどのように知っていただくかも重要です。知らないことで、機会損失しているとしたら、告知する側である私たちの責任です。 みんながしっかりやってくれているおかげで、多くの人に会い、多くを学ばせてもらえています。その成果として、正しい会社経営(経営判断)や新製品の方向性などが明確になります。得たものはしっかり会社に還元していきます。それを種に、みんなで成長し、会社を成長させ、良い社内スパイラルをどんどん回して行きましょう。お客様と私たちの存在価値を高めるために。 今日も一歩ずつ、前へ前へ。

それは絶対に今しなければならない仕事なのか? 2015/9/29

年末までにという要望が集まり、仕事はさらに詰まってくると思います。常に優先順位をチェック&調整する必要があります。何かに手をつけたとき、「それは絶対に今しなければならない仕事なのか?」を問いかけてみてください。 また、約束した納期を守るのはもちろんですが、品質重視は絶対に忘れずに。高品質は、手戻りや余計な作業排除し、他の仕事の納期までをも守れるようにしてくれます。 営業しない営業は最高の状態。それで受注できるのは、皆が頑張って創り出し、提供している製品やサービスの結果です。その状態を維持するにはどうしたら良いかは考え続けねばなりません。 新技術、新サービス、新製品、業務をこなす能力や生産性など、改善すべき課題は沢山あります。1つ1つ解決し、改善していくのも我々の仕事の1つです。顧客満足、顧客感動を得るには、待ちの姿勢では限界があり、既存の技術、製品、サービスを越えていく必要があります。顧客満足に繋がる新たな取り組みであるパート-ナーとの共働も、確実に成長させてわが社の力の一つにしていきましょう。旧言語は全部依頼する、というのは過言ではありません。 時間の使い方について、予実を振り返るのは非常に良いです。まさに「時間の使い方の改善PDCA」を回すことになっています。計画をしたので実施しチェックでふり返りをしますが、できた・できない、だから計画を変えない・変える、ではなく、起こった事象や結果に対し「なぜそうなったのか」と考え、しっかり「要因分析」することが重要ですね。最近、飛び込み仕事は全て最優先ではない、という事に気付き、飛び込んできた時に判断する仕組み(考え)ができました。それと同時に、飛び込み仕事を減らすための品質アップや説明、書類(これもサービスの品質)などの充実も図る必要があると思います。 あっというまに9月も終わり、残すのは10月、11月、12月の3ヶ月。11月には1年の成績予測をするので、実質あと2ヶ月の頑張りが本年度の成果を決めます。その時点(決算処理、資産償却や、仕掛などを含まない状態)で利益率目標越えを目指します。越えた分は利益分配です!

みんなで喜びあふれる会社にしていきましょう 2015/9/15

長期のお客様が次のステップに成長するのは喜ばしいことです。生産管理システムPROKANは、簡単導入が売りでどちらかといえば生産管理の初心者向けシステムです。システムを使いこなし、レベルの上がったお客様には合わなくなっていく可能性があるとも言えます。そのときに、他のシステムに乗り換えるしか方法がないとなれば、お客様とのおつきあいも終わってしまうかもしれません。 スケジューラとの連携や、蓄積データの活用などは、引き続きお客様として協力し合っていけるツールになります。もうひとつは、生産管理システムPROKANの上級者版、上位版が必要なのかもしれないということです。次世代PROKANのラインナップを考えるときの重要なポイントになりそうです。 Lシステムでは、データ蓄積と活用が企画段階で視野に入っています。いずれは全国レベルのデータ分析をしていきます。 PROKANでも、現在までのデータを分析・解析してその結果を提供する仕組みが、お客様に喜んで頂ける商品・サービスになり得ると思います。全てのユーザーのデータを集めて分析し、なんらかの傾向や相関が見つかれば、ユーザー全員に新たな価値を提供できるかもしれません。検討課題として、今後煮詰めていきましょう。 計画的な開発物件と飛び込み仕事のバランスが以前より良くなってきている感じがします。良くする会で、皆で考え、見いだした解決方法が功奏しているのかもしれません。一見簡単なことのようですが、これが今後も上手くいくようならビジネス上のノウハウを発明したことになり、インプラスの企業秘密と言っても過言ではないかもしれません。状況をチェックしながら微調整や改善をくり返して、ゆるぎないインプラスの強みにしていきましょう。 トラブル発生後、その原因を思い返せば、必ず「種」があります。その課題に触れた回数がなんとなく足りなかった、といった、感覚的な信号も少なくありません。それを感じ取り、行動に移せるのがプロの仕事です。これは感性であり、繰り返して経験するしか磨く方法はないように思います。感性を高めることは、仕事からはもちろん、仕事以外からでもできます。前回も書きましたが、感性を高めるのはむしろ非日常が良いです。 おすすめはやはり読書です。インプラスでの業務関連書籍の購入は原則自由ですが、仕事に関係しない本も購入可能にしたら良いと

お客様満足と受注の源泉 2015/9/9

情報システムは各社の経営戦略として重要な位置を占めています。小回りがきくことが中小企業の強みならば、システム導入や、追加・改良は、できるだけ早く対応して欲しいのが経営者の想いでしょう。そう思えばなおさら、すべての期待にお応えしたいのですが、わが社の現在のリソースでは、ある程度お待たせするのは仕方ない状況です。しかし、待たせすぎは、期待して頂いているお客様に失礼となります。 良いお店は、ある程度お待たせつつも、しびれを切らさない絶妙のタイミングでサービスや対応(会話)をして、不満にならないようにしています。小手先に頼ってばかりではいけませんが、これも満足度アップの1つです。みんなも、そんなやりとりをしてくれているのだろうと思いますが、どうでしょうか,。 リソースが限られるという制約の中で、長いおつきあいをして頂くことが大切と考えるわが社として、どのようにお客様の期待に応えていくかは、日々の重要な課題ですね。 お客様の担当者が移動や退職になるのは定期的に発生しています。担当者だけとやりとりしていると、その時点で困ったことになります。できるだけお客様の複数の人を巻き込んでおく必要があります。システム成功の秘訣でもありますので、打ち合わせなどは積極的に人を呼んでもらうなど、当初から意識しておく必要がありそうです。同じく、定期的な連絡や訪問も大切ですね。話をしないにしても、最低限「時々(定期的に)見かける人」になっておく必要はあるのでしょう。 全てのお客様に、半年に1回訪問できたら良いと思います。3人が平均毎月2社(月に1日・1~3社)で、年72社訪問できる計算になります。上位36社×年2回で考えれば実現可能ではないでしょうか。会社訪問は、お客様満足と受注の源泉のように思います。計画を立てて実践していきましょう。 前回の教訓を生かしたカイゼンで、効率アップできたようで良かったです。前回より今回、昨日より今日、ほんの少しでも改善や成長ができれば、その積み重ねがとてつもない成果となって帰ってきます。 複数の会社でシステムの打ち合わせをする場合には、待たされたり、付き合わされるような状況になることがあります。アドバイスができたり、全体の状況を把握できたりするので、全てムダであるとは言いませんが、特に大規模なシステムの場合は関連性が低かったりなど、無駄な時間になる

「創造的な集団」であり続ける必要 2015/9/1

他社のシステムを見る機会はあまり多くないので、良いチャンスでした。良いところはどんどん取り入れていきましょう。システムの展示会などに参加して、他のシステムをいろいろ見てくることは重要なのかもしれません。年に一度ぐらいは東京などの展示会へ行けるようにしたいと思います。 複数の案件の同時進行は、集中力やモチベーションの維持(仕事終了がなかなかやってこないなどで)が難しいものです。仕事の細分化や進捗管理などの準備や工夫で、進み具合を見える化して、いまどの位置にあってどれだけ仕事ができたかを自分に教えてあげる必要があるでしょう。ちなみに私は、集中が必要だと思ったときには、切り替えは資料を別の場所(箱や置き場)に移動させることや、ToDoの他に、やったことを細かく紙にメモしていくことをしています。(記録ということではなく、単なるメモです) Sさんのような複雑で専門的かつ大規模で、継続的に仕事が来るものは、全員ができるようになることが望まれます。理解するときに得た者は記録に残し、手順書などにしていくことで、いずれは外注に出せる可能性も考えられます。枯れた仕事は外注やバイトや新人にやってもらい、ベテランはクリエイティブな仕事にシフトすべきなのです(現状のバイトが就労支援システムをやっているのは大変に不満です)。さらに今後、最新技術に関わる時間を月に1~2日ほど持つようにしていきたいと考えています。 新しいものにトライする気力がなくなったら、それはもう技術者ではなく作業者です。作業者が悪いというわけでは無く、向いていたり好みであればそのような仕事を担当してもらえば良いのですが、会社全体がそうなっては、世の中に必要で役に立つ度合いが下がり、下請業に逆戻りです。単価は下がり、他社に支配されます。そうはなりたくありません。だからインプラスは「創造的な集団」であり続ける必要があるのです。 9月に入りました。9,10,11月で成果をしっかり出して、余裕ある12月と年末年始を迎えたいですね。 ところで、社員旅行委員会(プロジェクト?)はどうなりましたか?

お客様にとっての価値 2015/8/25

おつかれさまです。 急に涼しくなりました。風邪など引かないよう、気候の変動に気をつけて体調管理をしていきましょう。 作る側の私たちと異なり、「使ってみないとわからない」というのはお客様にとってどうしても避けられません。できるだけ小さく導入して、徐々に大きく育てていくやりかたが、中小企業のシステム導入にピッタリなのは、そこにも理由があります。小さなシステムこそ、相手の立場に立った使いやすさ、キラリと光るインプラス品質で、満足、感動して頂けるはず。追加の仕事がそれを証明してくれます。(プロとしての想定漏れは除きます) スケジューラソフトとの連携は、かなり以前から話はちらほらあったのですが、費用の問題などでなかなか実現しませんでした。今回が実績となれば、以降、新たに提案できるサービス商品にすることができます。自社スケジューラのブラッシュアップも是非したいことの1つですが、あるレベル以上は他社の専門家に任せて連携することも、お客様にとっての価値になります。 Wさんとの初パートナーシップ、上手くいってなによりです。先ずは、成功するため、規模を絞るなどの工夫ができました。ただでさえ、手間と難易度が上がる初回てなので、とにかく成功体験をすることが重要でした。今後に繋がる第一歩が踏み出せて良かったです。みなさん、ありがとう。これは、新人教育にも通じる手順です。新人や、インターンやバイトさんなどが来た場合に思い出してください。 8月もまもなくおわります。 12月の決算まであと4ヶ月、ここ3ヶ月が重要なラストスパートの区間です。 ここでの動きが確実に経常利益に影響します。 急いでも慌てず、一歩一歩確実に進めて行きましょう。

互いに楽しく良い仕事ができるように 2015/8/12

クラウドサーバーの申し込みや立ち上げなどは、頻度が低く、かつ、必ずまた行う作業です。長期間時間が経過すると忘れてしまい、調べ直し、考え直しが多く発生するからです。このような手順をマニュアルとして残しておくと、2回目に高い効果を得ることが出来ます。この手のマニュアル(手順書)関係は、クラウドに入っていると出先でも閲覧や更新ができて便利ですね。 自分が利用するサービスやシステムは、貴重な学びの場です。IT系サービスはもちろんのこと、日常行くレストランでさえ、多くのヒントが隠されています。他社から貪欲に学ぶ姿勢は評価できますし、インプラスを強くします。昨日行ったハンバーグ専門店は、店内を見渡すと、子ども連れの家族が明確にターゲッティングされていること、絞り込みが行われていること、どのような対応が顧客を満足させ、さらに喜ばせてくれるかも気づけました(「プラス一言」が実行されていました)。常にアンテナを立てているかどうかで得られるものは大きく変わってきます。 制限、制約があると、人はより考えて工夫をします。仕事の時間を計画的に割り振ることで、その思考回路がより回転するようになってきたようです。参考となる良い会社が、どんどん仕事の時間を短くしていった理由が今ではよく分かります。常に考えて、多くの工夫や仕組みを生み出してください。互いに楽しく良い仕事ができるように、どんどんなっていきます。 インプラスお客様専任の強み、外注やアルバイトを使い始めたことで、さらにブラッシュアップする時期が来たのかもしれません。「専任担当でしかできないこと、専任担当がした方が効率がもの非常に良いこと、専任担当がした方がよいこと、専任担当でなくても良いこと」という業務分析をして、効果的な割り振りバランスを考えて行くと良さそうに思います。 システムの複雑さという問題も、仕様理解や設計を少しでも簡易にしていく方法を考えて行くことで、外注などへの依頼のしづらさや、担当しか解らないという課題(専任の強みと相反)を解決していけるのでは思います。 問題解決力の高い我々のチームなら、いずれの問題も必ず解決策は見つかります。皆でしっかり考えて行きましょう。 お盆休みは、体にはくれぐれも気をつけて、しっかり楽しんできてください。

人を幸せにして、自分も幸せになるための仕事 2015/7/27

実際にシステム機能が増えるわけではないため認めてもらいにくい事前テスト(開発)に、ちゃんと価値があることがお客様にも伝わった事と思います。事前テストにもちゃんと予算がついて(だよね?)、しっかりと結果を出せた良い提案事例でした。不安要素は可能な限り事前に明確にしておくことが、計画を進める上でも重要です。ちょっとした不安や小さな問題は、まあいいか、なんとかなるかも、と、棚上げしがちですので、今回のようにできる限り意識して、明確化(見える化)できると良い結果に繋がりますね。インプラスの今後の提案スタイルの1つになると良さそうです。 皆で考えたおかげで、大中規模の案件が遅れていく傾向にある原因がつかめ(他にもあると思いますが)、その対策を実践するのみですが、力になるのは日々の小さなPDCAのくり返しです。計画を立てて優先順位を決め実行したら、小さな単位でチェックを行い、何かを発見したらすぐに対策です。逆に考えると、ある期間内(たとえば1ヶ月単位)において、大中規模の案件で効率アップして1工数でも時間を作ることができたら、それを他の開発(飛び込みなど)に充てることができます。これは効率アップがそのまま利益に繋がる動きで、それぐらいの意識を持っている方がよいかもしれませんね。 忙しいという字は心をなくすと書きます。振り返る余裕も、楽しむ余裕も無くなってしまっては、「人を幸せにして、自分も幸せになるための仕事」とは遠ざかってしまいそうです。気分や気持ちは変動するものなので、良いときもそうでないときも、それぞれ、それなりの楽しみ方や考えの切り替え方(視点の切り替え方)を試してみましょう。どんな小さな事であっても、一見マイナスな出来事でも、も楽しんだり、良かったと思えることは必ずあります。小さくても、良かった、楽しかった、を積み重ねていくことが大切です。 しっかりと利益を出せる体質になりつつある実感がしています。それにはなによりも「高品質」が欠かせません。高品質のための動きは、お客様満足、高い生産性、利益性を生み出します。自分たちの満足度も高まります。製品の高品質、サービスの高品質を追求していきましょう。 暑さも本番です。冷房(温度差)、水分補給、睡眠、過労しないなど、体調にはくれぐれも気をつけてください。 サマータイムも検討してみてはどうでしょう?

会社で共に働く醍醐味 2015/7/14

サーバセットアップ手順書の効果が得られたようですね。今後も同じ様にメリットが得られ続けることと思います。1つの「仕組み」や「ツール」は、それ以降ずっと自分や仲間に貢献することができます。それだけ価値のあるものであり、社内に備えられたツールが増えるほど、生産性とサービス品質は高まり、お客様と私たちの価値や満足度を上げられるものになっていきます。(ツールによって作業が簡単になる分の、単価=価値を下げないように注意が必要ですね) ツールを使って気付いたことはその場ですぐに改良・改善をして、さらに良いツールにしていきましょう。 事前に社内で段取りが問題解決に繋がるのも良い成果ですね。出張続きという制約のおかげとも言えます。解決策やアイディア、ツールなどは、制約や課題があればこそ生まれてきます。過去の失敗をリストアップすると、新たな商品やツールを生み出せる、と最近読んだ書籍にもありました。 そして、ハードの入れかえだけではなく、それをきっかけにお客様業務の改善に繋いで、満足度アップに貢献できているのは素晴らしいです。今後発生するハード入れ替えなどのトリガを利用して、満足度アップのための提案を1つ入れていくと、CSアップに貢献でき、利益アップにも繋がりますね。良いことはどんどん共有して実践していきましょう。そのための仕組み作りが重要です。 訪問という貴重な機会を活かし、簡単な稼働環境チェックが有効に働きましたね。日頃普通に稼働していればお客様は、機器については気にしないものです。お客様のリスクを減らすことができ、提案にも繋がります。こちらで気付いてあげられたら、CSアップに直結することでしょう。これも、訪問時のツールとしてインプラスの武器になっていきそうです。サポート契約のお客様の定期訪問の意味の1つにもできます。ぜひ、良いリストを作って皆で共有してください。「短時間で効果的な」がキーワードではないかと思います。 急に暑くなりいよいよ本格的な夏が到来です。温度差から身を守ったり、水分補給を心がけたり(水がいちばんです)、体調に気をつけて頑張っていきましょう。 ツール、サービス、スケジュール・ルールや各プロジェクトによる改善・改革、新製品など、会社の今後がとても楽しみです。チームで行うこれらの取り組みが1つ1つ芽を出し結実していくのも会社で共に働く醍醐味ですね。

お客様も、我々も満足できる期末を思い描いて 2015/7/7

下半期の出だしは順調だったでしょうか。後半から12月のゴールまでのおおよそのイメージは描けていますか。期末にはどんな成果を創り出しているか、その姿を想像しておきましょう。なお、利益率目標は必須の成果です。 長期案件がなぜか遅延してしまう原因がはっきりしてきたようで、改善による成果がでてくるのが楽しみになりました。見積の表現も、今まで通りに換算する、日単位の工数をやめて時間工数にする、などが考えられます。工期とマッチするので扱いやすくなるかもしれません。ただし工数の表示が増えるので表現上どうかは考えてみて下さい。 間に人が入っていると、必ず勘違いや間違い、コミュニケーションエラーが増えます。インプラスの強みの1つは「エンジニアが直接お客様と話をする」ことです。エンドユーザーとの仕様確認などを直接行うことで、行き違いなどが減り、さらに(改善)提案ができることは、間違いなくお客様にとってプラスになります。強みを活かし、さらに強化して、顧客満足、顧客感動につなげましょう。エンドユーザーに喜んで頂くことで、販売会社も喜んでくれるはずです。 開発スケジュールが改善されて、後半が楽しみな、良い滑り出しになりました。 お客様も、我々も満足できる期末を思い描いて、チームで一歩一歩進んでいきましょう。

お客様の会社の一部、会社の歴史の一部になる 2015/7/1

下半期がスタートしました。前半はどうでしたか? やれたこと、成果、できなかったこと、課題などを、個人、およびチームインプラスとして、振り返ってみましょう。 まだまだ社内にはカイゼンできることが沢山あります。FBチャートから生み出した改善案や、今やれること、日々の朝礼、2S・3S・5Sなど、やれることを1つ1つ実践し、年末には素晴らしき成果を味わいましょう。 前回の良くする会で、計画している「割り込み用時間」の使い方に問題があったことを発見・共有することができました。割り込み仕事は原則、有償保守、細かい追加仕事、見積作成、無償対応(?)です。(これも再定義と分類が必要ですね) 割り込み仕事(有償+無償)を「割り込み用時間」に充てるはずが、その「割り込み用時間」に「やりきれなかった仕事を入れる計画」をしていたため(これは予想外でしたよ)、どんどんしわ寄せが増えてしまっていたという事がわかりました。 さらに、割り込み仕事=有償が前提での単価設定(朝礼も含めた時間で計算)なので、単価が下がってしまってる現象も起こっていたと思います。もう少しつきつめて、なぜだか忙しい、なぜだか業績が伴わないなどの、「理由の見えない困った現象」をできるだけ早急に潰して行く必要があります。 正当な仕事を無償対応という時間は、できるかぎり排除せねばなりません。我々はプロフェッショナルとして、品質の高い製品やサービスを提供している自負があります。戦略無き製品・サービスの安売り、無償提供は、プロのする事ではありません。安売りや無償提供のときには、仲間の仕事を無料にしてしまうのか?自腹で保障できるのか?と問うてください。ただし、自意識過剰や対応のスピードを遅らせるなどの顧客満足低下に繋がってはなりません。あくまでお役立ち、顧客満足を念頭に、より高めたプロ意識で応じることが大切です。 Sさんからの見積や交渉などようやくパートナーとしての第一歩を踏み出した感じですが、お互いどちらにも無理なく、お互いが良い状況となるよう、しっかりと話し合って調整していきましょう。 業務システムは、お客様企業を支える柱の1つです。現代社会におけるIT(ICT)は、経営を補助する道具ではなく、会社経営そのものに含まれます。我々は、お客様とできるかぎり永いおつきあいをして、お客様の会社の一部、会社の歴史の

即効性がない事が、後々に仲間を助ける 2015/6/23

時間の使い方を意識すると、様々な気づきや改善が得られそうですね。小さな改善は、すぐに実施できることや、積み重なることで大きな効果になるというメリットがあります。さらに、その改善を実行することから、新たな気づきと改善を生み出してくれます。 Sさんとは、パートナー企業としての新しい一歩を踏み出すことができました。いままでの外注を使わない方針から、パートナーを得て共に力を合わせ、中小企業を助け、社会をよくする方へ舵を切りました。これは、インプラス内部で、皆の知恵を出し合い、みんなで仕事をする、チームワークの良さ、大切さ、そして楽しさ、これらを実感したからに他なりません。手間や心配が増える可能性もありますが、それ以上に得られる物があるはずという期待があります。良い縁でつながり、会社と会社のチームワークを発揮できるようになることで、インプラスはさらにお客様と自社の存在価値を高め、社会に必要な会社になっていくことができると思います。 速度改善やUI改善は直接お客様の満足や喜びに繋がり即効性があります。実施すれば、比較的すぐに喜んで頂け、こちらも喜びが得られます。資料の整備などは、すぐに効果や喜びを得にくいものです。しかし、すぐにできない事(即効性がない)であるがゆえに、後々になって仲間を助ける、CSを向上させるなどに役立ち、効果が得られることになります。インプラスのサービスの基盤作りといえます。どちらも大切な仕事であり、こういった仕事のどちらもが、エンジニアという仕事の醍醐味の1つではないかと思います。 問題意識やテーマなどをもって過ごすのは、そうでない場合に比べるととてつもない大差がつく、というのは、日々の実体験から感じて貰えているのではないかと思います。問題意識は自身が解決したい課題であり、自分自身に問いかけておくと自動的に良い答えを導き出してくれる脳の働きの、脳をうまく活用する方法でもあります。週の初めの朝礼を重視する会社は少なくありません。朝礼と夕礼という1日単位のサイクルを、週のサイクルで括る、この2つのサイクルを回すことは、非常に良い影響と成果を与えてくれると思います。日、週、隔週(良くする会)、月、期、年、3年、5年、10年・・・という多重なサイクルを上手く活用していけたら良いのではと思います。

削減すべきコスト、必要な非効率を行うコスト 2014/6/18

資料や物を探す時間は、削って良いコストであり、生産性アップにも大きく貢献します。いかに探さなくて済むように、誰が探してもすぐ見つかるように、探す時間を最短にできるように意識して、整理整頓はもとより、同じ場所(ルール)にしまうなど、「しまうとき」の工夫の積み重ねが大切ではないかと思います。職場環境の改善=働きやすさ、にも直結します。改善のため、改めて検討し直してみると良かもしれません。 今やシステムは会社経営の1つの柱であり、停止などのトラブルは直接影響を与えます。それだけ、我々の仕事、サポートなどのサービスに期待がかかっています。トラブル時に費用がかかる認識がお客様にない場合や、わかっていても、担当者に決裁権がない場合などは、GOがかからず即対応できないこともあります。車が故障したときに代車がなく修理見積待ち、その間は車に乗れないような状態でしょうか。 システムではトラブル状態のまま業務停止で待たされることになってしまい、それはお客様にとってマイナスです。少しでもその時間を短くするために、やっておけることはあります。車なら、パンク修理、ガラス交換、オイル交換など、想定できるものは、メニューが用意され事前に分かるようになっています。 バックアップシステムの提案、トラブル時の費用メニュー提示など、やっておけることはいくつもあると思います。ぜひ、検討して、お客様の業務停止時間の短縮化を目指しましょう。 担当者と顔合わせしたことがないお客様は、トラブル対応もそうですが、追加仕事の相談にも繋がりにくいでしょう。やはり、訪問して担当者と面談するのは大切な仕事と言えそうです。訪問は一見「非効率」ですが、その後を考えると必要な非効率であることがわかります。「非効率」には削減すべきものと、すべきではないものがあり、削減すべきコスト(時間やお金)をしっかりと減らし、必要な非効率を行うコスト(時間やお金)を作り出す必要があります。効率と非効率も、常に考えることの1つです。

高品質でパートナー精神を持つわが社のサービス 2015/6/10

小松君の見解は、いろいろ手を付けるのは低効率で進捗が曖昧になる、開発計画(開発手順)に沿って進めると進捗が明確になる、大きなボリュームは小さい単位にする、いわゆる仕事のモジュール化というものです。全体的な仕事の進捗が見えなくなるのは、仕事のモジュール化が不明確なためか、それはできているが、個々のモジュールの進捗が把握できないためなのか、検証してみると良いですね。わが社の開発・技術力のレベルアップの気配がします。 K製作所さんの仕様書レビューでは、その効果を実感できたようでなによりです。複数の目、耳、脳を使うことで、間違いなくよりよい仕事ができる。これが組織や会社、チームワークの意味であると考えています。手順の共通化などを活用して効率を上げ、必要なところは時間や手間を掛けて顧客満足を提供する、この組み合わせが必要であり、インプラスの強みになっていくと思います。 しっかり準備したことはお客様に伝わります(手抜きはすぐばれる)。お客様の安心感や満足感を引き出し、真剣に取り組んで頂けることで、次の話なども出てきます。日々システムを使い、その効果を感じ、期待を持って頂けていることもあるでしょう。 時間がかかる場合、やる気や期待の低下や、お客様社内に変化がある(たとえば、急に機械が故障し設備投資することになった)など、特に、新規の場合は注意が必要です。決して急いだり焦らせるのではありません。テンポ良く進めたり、放置しないことで、やる気の維持をして差し上げるのも我々の仕事なのです。なぜなら、高品質でパートナー精神を持つわが社のシステムやサービスを導入した頂いた方が、よりお客様のためになると考えるからです。

一歩下がって広い視野に 2015/6/2

6月に入りました。 気持ち新たに、良い成果が出せるよう、良い会社になれるように、皆で頑張っていきましょう。 見積をする時間をいかに短くするかは、わが社の重要な課題の一つです。深く検討しなければならない内容は別として、通常は、「誰が見積をしても同じ内容と金額がすぐに出る」のが理想です。見積の打率を見てはいますが、一般的には数が結果を出すと言われています。ムダ打ちは排除しつつ、良い見積を、楽に、数多く出せるように工夫していきましょう。 Yさんの在庫管理ボード撤去おめでとう!お客様との具体的な目標設定が達成されました。長年使っていたツールを取り除くのは、人的な問題を含めて沢山の課題があります。お客様のご協力なくして達成することはできません。ほんとうにありがたいことです。そして、みんなもよく頑張ったと思います。こういった具体的な目標設定は非常に良いので、他の提案にも積極的に採用していきましょう。 取引先やお客様にお越し頂くのは、時間の他にも様々なメリットがあります。「人が集まる会社」を目指すインプラスなので、気軽にどんどんお越し頂きたいものです。打ち合わせの内容や目的は重要ですが、お越し頂いたときに社内の歓迎ムードやおもてなしなどで「また来てもいいな」と心のどこかで感じて頂くことが大切です。そのために何ができるか考え実践していきましょう。(ご来社時の「笑顔・挨拶」対応が一番重要なことは証明されています) 開発に集中すると見積や訪問が減ってしまうなど、あることに集中すると、他のことを忘れてしまいがちです。時々、一歩下がって広い視野に立ち、バランスが取れているかを俯瞰してみましょう。朝礼や夕礼をそのきっかけにできると短期で修正がきくので効果的です

価値創造で存在価値を高める 2015/05/27

まもなく5月も終わり、下半期の6月に入ります。 後半に向けて1つ1つしっかりと実践の積み上げをしていきましょう。 一生懸命真剣に作業していた姿から伝わったのではないかと思います。価値感は人それぞれ、特にITのような目に見えない「サービス」の場合、納得、満足して頂くのは難しいこと。感動レベルまで行ってようやく、見合う納得感や満足感が得られるのです。満足から感動へ、そのためには、お客様の立場に立ち、お客様のことを思って行動することですね。高い高いと言ってくださるお客様はありがたいです。まだまだ価値感のギャップがあるよと教えてくださっているからです。何も仰らないお客様の方がキケンなのかもしれません。アンケートや問いかけ、声かけで、知る必要がありそうです。 システム使う社員さんたちの「要望をまとめる仕事」も期待されているということですね。経営者は社員さんたちが「楽になった」「便利になった」「無いと困る」という声が聞きたいのだと思います。皆で稼いだ会社の大切なお金を投資したのだから当然と言えるでしょう。この経営者の思いは我々と共通しています。「楽になった」「便利になった」「無いと困る」という声が聞きたい同志です。経営者と協力体制で、社員からその声を引き出す意識で取り組むと良いのではないでしょうか。 先ずは半年もお待ち頂けたことに感謝ですね。その間が単に待つ時間ではなく、考える時間となって、お客様にメリットがあったということも良かったです。飲食店でメニューを先に渡したり、待ち時間に行うサービスのようなことが我々にもできるということになります。今後他の案件でも、ただ待って頂くのでなく、考えて頂く時間にする仕組みや工夫ができると良いでしょう。そのためには、何をしておいたら良いか検討してみてください。お客様の時間をムダにしない待ち時間を活かす提案は、待ち行列が出るインプラスの、新たな価値の1つになりそうです。 お客様と我々の存在価値を高めるためには、「価値創造」も会社の使命の1つです。

私たちの価値を増やす 2015/5/18

おつかれさまです。 5月も下旬になりました。どんどん暑くなってきますので、体調に気をつけてください(特に出張時です)。水分補給とクーラーによる温度差に気をつけましょう。 すべての人が同じ持ち時間の中、生活し、仕事をしています。提案書、仕様書、見積書、プログラム、ドキュメントなど、仕事上で作らなければならないものは沢山あります。その中で使えるものを「再利用」することによって、同じ持ち時間であっても、私たちの「価値」をどんどん増やすことができます。もっと時間を使ってでも、1から作る物をできるだけ減らし、積極的、意識的に再利用することを考える必要があるように思います。 長い間仕事を入れられない(受注できない)体制は、お客様にも、我々にも、機会損失を起こし、メリットは1つもありません。もう少し、仕事を受けられるキャパシティを体制としてつくっておきたいです。人を増やすのが簡単な答えですが、そこには工夫や考えがありませんし、採用にはリスクも伴います。採用の動きもしていきますが、採用以外にもできることはないか(お客様に、すごい先になると思われない方法など…)も皆で考えましょう。 誰でも、仕事や頼み事をしたくて話をしたのに、即断られたなれば、心理的に傷ついてしまうものです。それは、内容や条件うんぬんではなく、ほぼ無条件です。すると、たとえどんな条件が付いても、それ以降、心理的に頼みたくないという力が働いてしまうこともあります。よって、伝える場合には、タイミングや言葉、即答を避けるなど、伝え方などの細かい気遣いを意識してみましょう。たとえば、即答でダメです、と、持ち帰って頑張って検討したけどだめでした!、は結果は同じですが印象は大違いなのです。 今回も良い例になりましたが、客先で購入したPCにセットアップする場合には、想定外のトラブルが発生する可能性が高まります。客先への説明も必要でしょうし、その分を見越したコストを見積しておく必要がありそうです。何か仕組みにしておきましょう。問題が発生したら活かして改善できれば、経験と合わせて倍の収穫になります。 いよいよわが社も人不足の状態になりましたが、一頃の仕事不足の時に比べたら、なんと有り難い悩みでしょうか。できる範囲にはなりますが、精一杯、今までと現在を支えて下さっているお客様の期待に応えていきたいですね。これからず

目的を意識 2015/5/12

連休明けで、すぐに立ち上げることができたでしょうか。それは、意識をどこに置くかによります。何のため、誰のため、といった目的を意識できれば、進むべき方向はすぐにはっきりとしてきます。停滞したり、迷ったりしたら、「目的」に意識をフォーカスしてみましょう。 工数の見積は、新しいケースや想定外の発生など常に正確に出せない場合もあります。大切なのは次に同じことを繰り返さないことです。後から考え、次に繋がるように、工夫や仕組みという「形」として残すことが大切ですね。 同じ目的のために複数の人が集まっているのが会社です。複数の人が集まることで「知恵」を集結させ難し問題も解決することができます。今のメンバー(3人+バイト)が居る状態を活用する意識が大切ですね。 連休後なので短い一ヶ月ですが、その分、濃くて質の良い時間にしたいものです。すべては実践、行動の結果です。今月も良い一ヶ月にしましょう。

我が社は問題解決チーム 2015/4/16

4月も中盤です。社会に出てきた新人が、そろそろ現場に出つつあります。まだまだ未熟な彼ら彼女らですが、しっかりと学んでいる人はやはりひと味違います。技術やノウハウが未熟なのはあたりまえで、それによる失敗も当然起こります。社会人の先輩は皆、それを知っています。しかし、それ以前の大切なことを学んでいるかどうかで、評価が変わってきます。相手(お客様や仲間)のことを思う気持ち、そして、そのアウトプットの基礎であり第一歩である笑顔と挨拶です。新人を見たときには、我々こそ気持ちを改めなければ、と思い出しましょう。 インプラスは「お客様と一生のおつきあい」を目指しています。ITの10年後を想像するのは難しい面もありますが、お客様が求められているものは何年たとうが変わらない、普遍的な物です。お客様に、ずっと頼りにして頂けるように、よりお役に立て、より喜んで頂く、より満足して頂く、さらに感動を得てていただけるよう、皆で常に考え、行動して行きましょう。 他社の事例でも集中タイムは成果があるようです。1時間を1時間半にしてみる、在宅の日を作る(自宅や図書館などで集中できるならば…ですが)など工夫して、より効率アップできるよう、いろいろトライしてみましょう。もちろん、プログラミングやドキュメント作成などの時間をいかに短縮できるかは常に考え続けて下さい。 全員が協力してお客様の問題解決ができるチームワークは、我が社の職場の目指す姿です。複数の人が考えることで、より早く、より正確になります。その実績をデータベース化すれば、次回、複数の人が考えたノウハウによって1人であっても複数の人の知恵を活用できます。これも「組織」の力です。 社会は新年度スタートのエネルギーに満ちています。 我々もその波にのって、元気に楽しくお役立ちです。

大事にしたくなるパートナー

お疲れ様です。4月に入りました。早くも第2四半期ですね。 訪問時は作業だけでなく、お客様と話をする重要な機会です。いまの問題点や課題、非効率な点などを話し合い、「お客様に喜ばれる提案」に結びつけられたのは素晴らしいと思います。そのような提案をしてくれるパートナーは大事にしたくなるものです。潜在的な要求を聞き出して形にする提案と、お客様が考えないようなことを投げかける提案、両方できると、必要とされる人、必要とされる会社になっていけるでしょう。 ブレストは、テーマがあると考えやすいです。「新製品」だけでは大枠過ぎ、汎用的な道具である「タブレット」でも難しいかもしれません。問題解決が得意な我々の戦術として、モノありき、ではなく、問題ありき、で考えると良いでしょう。たとえば、お客様アンケート(重要)や、いま実践している社内の改善案(問題出し)の中からヒントが得られるかもしれません。もっと困りごとや問題のネタ集めが必要なのかもしれません。 新言語や新環境は、1つの流れができあがるまでは地道な調査や試作作業が続きます。効率の良い開発を目指せばなおのことです。仕組みができたらそれに乗せてどんどん進めることができ、そのなかで改良、カイゼンを進められます。ASP.NETなども控えていますが、良い仕組み(流れ)をできるだけ早くつくりあげるにはどうしたらよいか、みなで考え、知恵を合わせて実現に向かっていきましょう。

気持ちにも共感しながら

いよいよ3月も終わり、世間では年度始まりの会社が多い4月になります。お客様の会社も気持ちも新たに新年度のスタートを迎えていると思います。そのような気持ちにも共感しながら支援できたらと思います。 信用は少しずつ積み上げていくもので、実感が出てきたと言うことはかなり積み上げられてきた成果です。信用は崩れるときはあっという間と言いますが、崩れるイメージにおびえるのではなく、どんどん積み上がっていくイメージを持ちましょう。イメージは、自分や私たちインプラスを信じて頼ってもらえている「信頼」の状態です。 他のことを忘れ、1つのことに完全に集中した「フロー状態」になっていることがあります。このフロー状態は能力を最大限に発揮できる状態と言われています。はっと気付くと、数十分や数時間経過していた、他のことを完全に考えていなかった、など、自分でも認識できることもあります。これを繰り返すとあっというまの一週間となるのですが、成果があまり記憶に残りません。できたこと、良かったことをしっかり振り返って記録し、成果を実感して次の週に向かうと良いですね。 延長サポートの終了は、マイクロソフトのビジネスモデルに乗っかった形ではありますが、そのモデルの恩恵を受けているのも事実です。近い将来、サポート停止やサーバーなどの故障、不具合などで、お客様が困らないように、こういう機会は積極的に活用しましょう。 我が社でも、PROKANのバージョンアップを定期的に行い、バージョンアップやサポート契約を促していくことを考えなければならないと思います。一度納品したシステムでも、改良して、使いやすく安定したより良い製品を使って頂く、というメリットを提供するのです。我が社にはこの部分が不足しています。一度納品したシステムは改良しない、というのはお客様にとってデメリットです。PROKAN新Ver では、バージョンアップも意識した作りにしていきましょう。

トラブルや不具合は我が社の宝

お疲れ様です。3月も終盤、ということは、第一四半期の終盤でもあります。 トラブルや不具合は我が社の宝です。通常見つけにくい、見つけるのが苦手な「問題点」を、お客様の方から提供して頂けるからです。クレームがあったら有り難いと思って丁寧に対応しましょう。 やはり見積書や仕様書も、複数の目や頭を使ったチーム力が発揮されるのですね。お客様の期待が高いプロジェクトですので、「チーム・インプラス」で、お役に立ち喜ばれる「良いシステム」を提供しましょう。 受注仕事(の納期や品質)と飛び込み仕事(対応)は、どちらもお客様満足(CS)にとって大切であるためバランスをとるのは難しい。そのために8割スケジューリングをしているのですが、仕事が詰まってくると時間は不足する。即対応を、即答とその後回答に分けて即答にかかる時間を可能な範囲で短くしたり、メインの仕事の効率がどんどん高まるような工夫、ツールや仕組みづくりをさらに考える必要がありそうです。

見えない「根」こそが重要

3月も中盤になりました。無事に今があることに感謝をしながら仕事をさせて頂きましょう。 お客様からのお問い合わせや選定して頂いたときの「決め手」を伺っておくのは良いですね。製品の特徴や良いところを客観的に見てくださっているので、次から自信を持ってアピールできるポイントになります。「決め手」が我々のアピールポイントと一致したならば、絶対の自信を持ってプッシュできますね。製品としてもそこを強化すればさらに良い製品にできます。たとえば今回の意見から、工程進捗画面を改良するのが良いということになります。お客様の「決め手」をデータとして集めて、是非、営業ツールや製品開発の種にしたいですね。 客先で「思った以上に大変」ということは、予測を超えてしまった、想定できていなかった、ということでもあります。自社で一度試しておくなど、なんらかの方法で事前に「考えて」おきたいところです。難易度も変わるので、見積も変わるため適正な費用を頂くためにも必要でしょう。古いシステムや動作環境の場合、殆どのケースで現在より設定などの難易度は高くなりますので、そこを加味して見積を作るようにしましょう。 自社製品も「インプラスさんが来るたびに、どんどん楽になる!」と思って頂けるよう、常に少しずつでも改良を続けたいですね。クリック1つでも楽をしてもらえるようにした小さな改善と、「定期バージョンアップ」のような大きな改善、両方必要だと思います。 即決も有り難いですが、サポート契約のお願いをしてから長い検討期間を経て決定して頂けるのも大変有り難いことです。みなさんの日頃のやりとりやサポート実績と、粘り強い「お願い」の成果でもあります。チャンスのタイミングを逃さなかった、というのも重要でしたね。チャンス(機会)は一瞬、チャンスの女神は前髪をつかめ(後ろ髪はない)と言われます。 定期収入は会社を継続・安定させてくれる重要なビジネスのモデルです。頂けるサポート契約費は、お客様をサポートする体制(人や環境)を維持し、サービス自体を提供するための費用であり、我が社のいちばん大切な商品の1つです。 お客様から「インプラスさんには存続してもらわないと困る」と言って頂けることがあります。お客様が、続けてもらいたい(そうでないと困る)、だから応援したい、と思ったとき、その思いをカタチにでき

1つ1つを丁寧に

お疲れさまです。2015年度がスタートしてあっというまに一ヶ月が経過し2月になりました。1月の成果と残された課題を振り返って整理し、2月末、半年後の6月末、年度末の12月末日をイメージしてみましょう。 トラブルを体験することでその対応力がつきます。しかし、同じことを繰り返すのはデメリットしかありません。同じトラブルが起きたとき、短時間で解決できること、そのトラブルが起きないようにする方法を考える、起きたとき被害を最小限にしておくことを考えるなどして、改善しておく必要があります。今回のケースから、どのような改善ができるか、考えて実践してみてください。 実習生のカリキュラムを皆で考えてくれて良かったです。準備次第で学びの速さや深さが変わってきます。「教える」ことも仕事同様に準備が重要なのです。そして、その準備や教えること自体で自分も学ぶことができていると思います。障がい者の実習生受入に期待しているもう1つの効果です。 開発を重ねていくほど効率を上げられるのが、ソフトウェア業の良いところです。それを意識して積み上げていくことで、開発時間に余裕を作ることができ、その時間を使ってより良いソフトウェアが提供できます。.NET開発、およびASP.NET開発のベースができあがるのを楽しみにしています。 受注を細かく分解することは、我が社にとっても、お客様にとってもメリットがあります。分割したメリットを活かし1つ1つを丁寧に仕上げていきましょう。

一人一人の成長が、我が社の強み

お客様のやりたいことを形にする、困っている問題を解決することが我々の仕事ですが、不安解消はそのために必要かつ大切な仕事の1つです。打ち合わせによって不安や問題が解消できたらそれはOKです。さらに良くなる提案をしてお仕事を頂けたら良いです。 エンジニアが直接お客様とやりとりできるのは我が社の強みです。効率よりもお客様満足を優先すれば、話を聞くために営業などをを間に挟む必要はないのです。お客様を知っていればいるほど、相手の立場に立ったきめの細かい製品やサービスが提供できます。 緊急対応ありがとう。今困っているお客様を助けられました。これもインプラスの強みであり、我が社のシステムを使っているお客様に対して提供できる、価値ある良い商品(サービス)の1つだと思います。 我が社の強みはもとからあったものではありません。 一人一人の成長が、我が社の強みになっているのです。 学び、経験、成長がお役立ちに直結しています。 井上竜一郎

誕生日メモリアル休暇

イメージ
先週と今週の1日ずつ、社員の誕生日メモリアル休暇でした。 一人はその日に実家に帰ってでお祝いをしてきたようです。 それを聞いて改めて、良い制度なんだということを知りました。 単に休みが増えるだけではなかったのですね。 お祝いは、次の「社鍋」でやりましょう。 お誕生日おめでとうございます。 成長と成果のある、楽しく幸せな一年になりますように。 井上

2015年1月12日 最終ゴールを見据えつつショートゴールに向かう

新年度が始まりました。 いま決算処理をしていますが、昨年度の成績は素晴らしいものとなりそうです。 皆で頑張った成果です。ありがとう。あらためて感謝します。 2015年の目指すべき方向は経営方針で伝えさせて頂きました。 皆で作り上げていくこの会社は、ますます「良い会社」に向かって成長を続けて行きます。 日曜日は月曜日の準備をする日、仕事のうちなどと言うこともありましたが(仕事の休みは、ちゃんと仕事以外のことをしましょう)、ある意味あっているところもあります。 翌日からのパフォーマンスを上げられるかどうかは、前日にかかっています。健康状態や準備、段取り、頭(気持ち)の切り替えかもしれません。 どんな一流のアスリートであろうと、本番前にはウォームアップアップをします。いや、一流だからこそ、プロだからこそ、しているのです。 電話対応も、挨拶も、「相手」に何かを伝えています。1つ1つの丁寧な対応の積み重ねが、お客様に伝わるのです。いつもお役立ちの気持ちを持って丁寧な対応を心がけると、きっとその気持ちは伝わっていきます。 すでにスケジュールがたくさんあり、本当にありがたく、うれしい事です。長期の仕事は、あえてステップを作って、段階的に進めていけるような工夫があると良いですね。富士山は○合目、マラソンは○km地点や、エードステーションなどがあります。工夫によって、達成感や楽しさを増やす、これもプロフェッショナルの技だと思います。最終ゴールを見据えつつ、足下も見ながら、通過点に設定したショートゴールに焦点を合わせて進むのです。 「忙しい」と追い込まれているときは、その原因がぼんやりしていることが要因であることが多いです。忙しい原因である、やることの整理、整頓、順位付けがなされていれば、どれだけ沢山あったとしても、忙しいという気持ちに焦らされることはありません。適正なインターバルも入れて、超多忙な数ヶ月だったけど海外旅行も行ってこれた、ぐらいの、心の余裕を感じられるようなスケジューリングが理想ですね。 今年も、良い会社にするために、お客様や社会に役立つために、お客様と我々の「存在価値」を高めるために、前に前に進んでいきましょう。 井上竜一郎