A様失注について 13/2/12

お疲れ様です。

A様失注についてです。

忙しさの余り移動中のチェックのみで通してしまって反省しています。

お客様から「予算は100万」で「やりたいことはこれ」という目的を提示して頂いていたのに、いつのまにか「PROKANを導入する」ことになってしまっていました。見積もりをなんだか変だな、とうっすら気づきながらも見積提出を止められなかったことが悔やまれます。

我々の仕事は、お客様のやりたいこと、問題解決や、目的を叶えることです。PROKANを売ることではありません。

では、今回はどうすれば良かったか。

お客様が「PROKANでやってほしい」と言われていたが、予算はEEでは絶対的にあわないことは明確だった。プチカスタマイズで100~120万円で提供できるボリュームであればそれで提案。
それもむずかしれば、PROKANを使うのをやめることを提案するべきでした。

内容や予算、効果などを考え、「お客様にとっての最適な提案」をするのが我々プロの仕事です。そこはシステム化はやめましょう、クラウド共有でやりましょう、エクセルでやりましょう、手書きでやりましょう、と言えるのが我々の仕事です。

1つの案件には、打ち合わせの時間、相談や調査や資料作成の時間がかかっています。時間はコストに換算できます。また、相談した時には相手の時間も使って(奪って)いますし、訪問すれば交通費もかかります。

そんな大切な時間やコストを掛け、頭を使っているのに、投げやりな見積やお断り前提の見積もりを出すなんていうのは、やはりありえません。プロ集団として、お客様に最適な、真剣勝負の見積や提案を出すよう意識しましょう。

本当にこの提案、この見積で良いかを考える。
「常に考える」です。

井上

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