「白雪姫プロジェクト」を応援します。

私も応援している山元加津子さん(かっこちゃん)からのメッセージを掲載します。
植物状態や廃用症候群について、一人でも多くの人に知って頂きたいことが書いてあります。
みなさん、応援、協力、よろしくお願いします。

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こんにちは。山元加津子と言います。ぜひ、この1分ほどの動画を見てください。

http://youtu.be/ot_fmBvKUh0

脳幹出血で友人の宮ぷーが倒れて、一生植物状態で四肢まひだとお医者さんが言われたときも「だいじょうぶ」と思えたのは、学校の子どもたちが教えてくれたことがあったからでした。私は、特別支援学校に長くいます。子どもたちは、意識がないように見えても、実は、すべての人に思いがあり、全部わかっているし、聞こえているし、見えているということと、そして、もうひとつは、人間の体や脳にはものすごい回復力があり、あきらめなければ思いは伝えあえるし、きっと回復していくんだということを教え続けてくれました。それは、間違いがないことだと私は思っています。

ところが、残念なことに、それはまだ、一般常識ではないのです。私は、情報がないために、知らないというただそれだけの理由で、思いが伝えあえなかったり、回復をあきらめなければならない方がおられることに胸が痛くてたまらなくなります。だって、もしかしたら、それは、自分の家族だったり、自分だったりするのかもしれません。そして、廃用症候群(寝かしておくことで病気になってしまうこと)も決して人ごとではないのです。

どうかみなさんのお力で、「白雪姫プロジェクト」をすすめていただきたいです。そして、みんなが笑顔でいられますようにと心から願っています。

白雪姫プロジェクトとは…「病気や事故のために、意識が無く、回復の見込みが少ないと思われてきた「植物状態」と言われる人たちが世界に何十万人もいるといわれています。その方たちは、これまで、ベッドで長い間寝たままの生活を送ってこられました。けれど、意識を取り戻し、食べる、思いを伝えるなどの生活行動を取り戻すための方法があることがわかってきました。白雪姫プロジェクトは、回復の方法や、それにつながる意思伝達の方法、口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集め広めるプロジェクトです。

私たちは、「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします。白雪姫は王子さまの愛によって、目覚めることができました。白雪姫プロジェクトはそんな愛でいっぱいのプロジェクトです」

ただ、知らないというだけで、思いを伝えられない方、ただ、知らないというだけで、回復をあきらめてしまっている方やご家族の方がたくさんおられるということ。
それはとてもとても悲しく残念なことです。

4月1日に白雪姫プロジェクトを始めます。

まず、情報をお伝えするために、ホームページを開設しました。

http://shirayukihime-project.net/

意識を取り戻すために、具体的にどうすればいいか、腰を痛めない介護法はどうすればいいか、人は寝かせたままにしておくとどうなってしまうかなど、たくさんの情報が載っています。また、多くの専門家の先生や、村上和雄さんや、黒岩祐治さん、紙屋克子さん…たくさんの方にも応援いただいて、コメントを寄せていただいています。

私がみなさんにお願いしたいのは、とにかく、まず必要な方に、情報をつたえていただきたいこと。そして、白雪姫プロジェクトの内容を多くの方に知っていただきたいということです。

皆さんお願いです。白雪姫プロジェクトには「応援のしかた」ページがあります。そこに応援の方法が書いてあります。

1.応援のページの登録をお願いしたいです。「私は白雪姫プロジェクトを応援します」というページです。ここには、お顔の写真、ブログやミクシィやフェイスブックなどを入れて登録するページがあります。そこに登録していただくと、白雪姫のページから、みなさんのページに飛ぶことができます。そしてもうひとつ、このプロジェクトを多くの方に知っていただくために、みなさんのお持ちのブログやフェイスブックページなどに、「私は白雪姫プロジェクトを応援しています」の文字とリンクをお願いしたいです。それが、広まっていく大きな力になるからです。登録数全部で何万にもなることが、目標です。きっとそうすれば、何か変わっていくはずと思っています。

2.ちらしがあります。配っていただけたらうれしいです。

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もっともっといろんな応援の仕方があると思うのです。ぜひ、そんな方法も教えてください。そして、どうぞ、応援をよろしくお願いします。今も、横になったまま、思いも伝えられずにいる方がおられます。一分一秒もそんなことは嫌なのです。どうぞどうぞお力をお貸しください。私だけでは何もできないのです。ぜひお願いします。

そして本当にみんなが、元気で笑っていられますようにと心から願っています。

山元加津子

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